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『気になるオモチャ』カテゴリーの投稿一覧

「枯れた技術の水平思考」2017.9.1.

近隣の図書館に、2週にいっぺん通っている。

非常に大きい図書館で、蔵書も豊富。

生物学が好きなので、古生物学から、未確認生物まで、ピンキリの本を毎回テーマを決めて掘り下げているのだが、最近、玩具関係の本も複数有る事を見つけ、幾つか読んでみたのだが。

正直、学ぶ事だらけである。

自分が生まれる前後位から現在に至るまでは、色々な人の伝聞や商品その物が伝える情報で、自分の中で組み立てが出来ているつもりなのですが、

戦前〜の歴史や、自分が触れていない玩具の歴史等には、まだまだ学ぶ事が多い。

そんなワケで、幾つかご紹介をば。

ご存知北原氏による、食玩の歴史。江戸時代から始まる「おまけ」の歴史。戦中の苦心から、キャラクターマーチャンへの移行まで、食玩がたどって来た様々な紆余曲折が語られている。

マルサンの歴史。創業家から経営を受け継いだ当時の社長による、伝聞を綴った本。

戦前から続くメーカーの転機、そして、ソフビとプラモデルの歴史書としては、非常に重要な歴史書になってます。

タカラの創業者佐藤安太氏の功績を綴ったおもちゃの昭和史と、佐藤家の代替わり劇を綴った「タカラ」の山。どちらも、昭和玩具史の大事な1ページを綴った本と言えます。

現在、世界第一位の玩具会社にまで成り上がったLEGO社の、外から見ると常勝に見える歴史の陰に隠れた、光と闇を綴った本。

僕にとっては、最高にして完全と思っていたLEGOの行き詰まりから、再始動に向かう様々な流れが読み解け、それぞれバラバラに見て来たシリーズが、一本の線に繋がる重要な一冊。

知人でもある五十嵐さんの著書。僕に取っては、よく知っている部分の歴史をまとめて1冊にしていただいた、そういう気持ちになれる本。

 

で、ようやく本題。

上記の「ロボットアニメビジネス進化論」は購入した本なのですが、図書館も、流石に玩具関係の歴史にまつわるものだけだとそんなに本も少なく。

ちょっと、別の方向にも手を伸ばそうと手に取ったのが、これ。

ゲームウォッチの生みの親として有名な、横井軍兵さんに関する本。

僕としては、ワンダースワンとその専用ゲーム「グンペイ」で名前を知った方で、ゲームの凄い人、というレベルの認識だったのですが、この人、「玩具」の人なんですね。

その思考には、常に、遊び、という概念があり、その遊びを発明、構築する方法として彼が言葉にしたのが、表題にもなっている「枯れた技術の水平活用」。

イチイチ新しい技術を開発し、それを活かす為に、高額な商品を作る暇があったら、従来から有る技術や発想を、角度を変えて見直す事で、新しい価値観を創出できる。

簡単に言うと、足し算で物を作るな。かけ算で作れ。ってことでしょうか。

近年、どの世界でも起こっている事ですが、良いもの、と評価されるのは、手数がやたら多くて、作り込まれたもの、か、最新の技術を積んだもの。どちらも非常に高額になってしまう物ばかり。

しかし、まったく無いところに、コストのかからない既存の技術を上手く流用して新しい価値観を作り出せば、新しい市場に、リーズナブルな価格で商品を提供できる。

で、この考え方は、おもちゃ屋が考えるべき考え方だと思うんですね。

玩具ってのは、ニセモノを作る商売です。どこかに本物があって、それを手に入れられないから、とか、本物の体験を得る事が難しいから、それこそ、「枯れた技術の水平思考」で、なるべく安価な形でお客さんに提供する。

様々な人の人生を体験する為に、盤ゲームを作った人生ゲームとか、判りやすいですよね。

そういった思考を、最近忘れつつ有る気がするのです。

なるべく安価に、「楽しい」を提供する。

それが、オモチャじゃないですかね。

そんな事を、再認識させていただきました。オススメです。

大陸で進化。光の巨人2017.4.23.

奥特曼。

ウルトラマンと読むのだそうです。

今、中国を中心に、大陸でウルトラマンが人気。

日本ではシリーズ途中で終ってしまったシリーズでも、中国ではその続きが発売されたり、さらにはオリジナル展開までして行く,玩具展開の奥深さが魅力。

日本だと、どうしてもソフビとなりきりで終ってしまうところが、未だフィギュア商品が幅広く発売されるあたりが、玩具好きにたまらないところ。

しかも、劇中関係なく、オリジナルな方向に突き進んで行くあたりも、だいぶ好み。

真面目な話、文化的に仏教要素の強い国では、人気がでやすいらしく、タイを中心とした東南アジアでも人気が有るらしいのです。

で、今回はこんなオモチャ。

超変形奥特竜 天之奥特竜 奥特曼

超変形ウルトラドラゴン 天のウルトラドラゴン、ウルトラマン。

という感じですね。

こいつ、ウルトラマンがアーマーを着込んだ状態から、組み替えでドラゴン形態に変形。

これが

こんな感じに。

こういった組み替え物で、何種類かの変形パターンの組み合わせで、15種ぐらい有るらしいのです。

で、首に腕を差したり、色々な共有化されたジョイントが有るので、

こんなことや、

こんな事も。

ついでに、

こんな事も。

いいですねえ。楽しい。

遊びとしては大雑把だし、似てる似てないの話をしだすと、話にならないぐらいなのですが、

やはりプラトイだと、色々な遊びが出来て、楽しいのです。

ソフビもいいですけど、動いて,遊びのある玩具が好きですねえ。

なんで、こういうの、日本では少なくなっちゃったんでしょうねえ。

すこし、羨ましいと思う訳です。

あ、ちなみに、あとこんなにあるんですけどね…。

三日目、最終日2017.2.5.

そもそも、翌日朝から仕事なんてシチュエーションで、夜10時着のフライトまで遊び倒そうってんだから、間違っている。

そんな3日目。

朝はかなりのんびりとした集合にして、10時ぐらいから、台北駅周辺をぶらり散策。

台湾の朝は遅く、オモチャ屋が開くのは11時ぐらいから、との事なので、しばし普通の観光。

しかし途中、仕事熱心なベテラン陣のたっての願いで、三越デパートの売り場チェック。

仕事で手がけた海外商品のサンプルを見つけ、経費で購入。このへんから、軍資金が乏しくなった社員達が、これは経費で買いましょうよ、の発言が(笑)

で、11時をすぎたので、今日の本番、台北地下街のマニアショップ衙からの、問屋街巡り。

一通り地下を堪能し、地上に上がると、今度は、浅草橋と蔵前と日本橋がごっちゃになったような、台湾の問屋街に突入。

大通りに出ると、サカゼンが有るんじゃないかって雰囲気の通りを、オモチャ屋を探してうろつくメンツ。

ここまで、基本徒歩ベース。

2時近くまで、飯も食わずにうろつき回った一行は、売り場調査の最終仕上げにトイザらスに立ち寄り、漸く遅めのお昼を食べに、地元の食べ物、「魯肉飯」のお店にGO。

で、松山空港に移動。

松山空港に付いた時には、荷物の量は、来た時のだいたい2.5倍ぐらい。

ここで漸く、普通のお土産を買いに走るという、なんとも間抜けな話です。

で、マジで夜10時、日本到着。

先に外に出て、手続きの終えたスタッフから、背中を押してさっさと帰らせ、漸く私も帰路に。

さて、漸くバスも調布に着く様です。

みなさま、お疲れ様でした!

台湾玩具事情の詳しいレポートは、後日…!

 

 

 

 

さて、台湾二日目の私たちは…2017.2.5.

そんなわけで、2日目。

約束の時間にバスが来ない。

ぼーっとする一同。やむを得ず、近くを通りかかった野良犬とひとしきり遊ぶ。

で、やって来たバスに乗り、一路、観光名所九份に。

「千と千尋の神隠し」のビジュアルイメージの元となった九份は、国内外の観光客が集まる名所。へんてこオモチャの名所でもあります。

ひとしきりうろつき回り、怪しげな食べ物と怪しげなオモチャを堪能。

そこから先は、今回の旅行の目玉、おもちゃ屋ハシゴ。

まずは、海外の商品を安く打ってくれるお店で、物色。

現地の人もあまり行かない怪しげなステーキ屋で昼飯。

巨大なステーキに、一同悶絶。

そこから、割とマニアックなお店を2軒ほど回る予定が、1店舗はお休み。もう1件は、なんと先週廃業。なんてこったい。

でも、途中で見かけた普通のオモチャ屋に戻ってみたところ、これが大当たり!

けっこうほくほくな社員達。

さらに、そこのお店で、結構古いプラモデルが売っているというお店を聞き出し、移動。

ここもヒット!

日本では絶版で入手困難なプラモデルがわんさか出てくる出てくる。

ここで、一旦ホテルに移動、荷物を下ろす。

あれ、みんな沢山買ってるなあ、と思ったのですが、僕が一番多い…?

そこから更に、サブカルの集まるビルに突入。

ここでは何も買わない!と近いつつ。

でも、社員達はあらたなスイッチを入れ、またも買い物ラッシュ!

ここで、そろそろ体力的にも限界を迎え、後ろ髪を引かれる思いで集合して、上の階のそこそこの中華料理屋で食事。

ここで、散開。

夜市に行くもよし、町を散策するもよし、部屋に戻るもよし。

で、部屋に戻り、オモチャの整理。

さて、どうやって帰ろう…

 

 

 

 

集まれ!ボルトロン祭り!2016.11.22.

「百獣王ゴライオン」1981年のアニメ作品。玩具的には、前年のゴッドシグマ、ゴーディアンからの、ポピーのDX超合金初の、すべて動物型のロボットが合体する、非常に先進的なロボット玩具です。手足の先端が動物の顔、というデザインは、近年の戦隊ロボでも伝統的に使われている便利なデザインですね。

そんなゴライオン。

その後海をこえまして。翌年の「機甲艦隊ダイラガーⅩⅤ」とともに、「VOLTRON」タイトルで編集版が放送。大ヒットを博し、アメリカに於ける、アニメ巨大ロボットのパイオニアとして、ある種国民的なキャラクターになったワケです。

そこで、1枚

ちょっと集合写真。これ、全部、「ゴライオン」じゃなくて、「ボルトロン」。

マテル、トレンドマスター、トイナミ、さらには中国の玩具メーカーまで。

多種多様、サイズもまちまちな代物ですが、ディフォルメの小さい方はともかく、あとの5種はすべて、5体のメスライオンが合体する、所謂ゴラインなワケです。

愛されてますねえ。

最大のマテル社の代物は、身長が60センチ近くあり、某トラ○スフォ○マ○のバカデカイヤツと同じサイズ。というか、そいつをしまう為に、引っ張りだされてしまったんですけどね。

ちなみに、他にも、

ステルスボルトロン。

ボルトレックス、なんてのも有ります。

こいつに至っては、顔がゴライオンなだけで、5でもライオンでもないという、素晴らしい代物。

今年の末には、新作のアニメから、こんな素敵なアイテムのリリースも。到着が楽しみです。

で、まあ、なんの話をしたかったのかと言うと。

今回、トレンドマスターさんのプラ製の合体トイを入手して、片付けついでにこんな記念写真を撮っていたのですが、

こちらの商品、なにが凄いかって。

形状、ギミックは、基本、所謂超合金と同じ。ロケットパンチも含め、合体も完璧に。

その上で、さすが、アメリカの玩具。日本ではそれで充分になるのですが。

大型ミサイル発射。ロケットパンチがない3体には、大型ミサイルギミックが。

黒以外の4体には、胴体にプルバック搭載で、ダッシュ走行可能。

さらには、コクピットにインチフィギュア搭載。

で、合体。プロポーションは、基本問題無し。

日本のオモチャと違うってこと、分かるでしょうか。

そうです。ギミックが満載。

このオモチャで、いつまでも遊んでられるかのようなギミックが、スキさえ有れば、入っている感じ。

つまり、キャラクターを作り、底に込めたギミックをTVで出して、逆に劇中再現として、ある意味フィギュアを作っていた日本の玩具に対し、キャラクターをモチーフに玩具を作る、という考え方のアメリカの玩具との差、ってことですね。

この辺、学ぶべき部分が多々ある気がします。遊びが有ると言う事は、「欲しい」が少しだけでも増える訳で、より売れるって事ですよね。

そんなハングリーさが、日本では少し欠けているのかもしれないと、トランプ次期大統領の顔を見ながら思う訳です。

ちなみに、インチフィギュアと言う事は。

やはり、あの隊員が乗れる!

ちなみに、マテル版は

3.75インチの定番サイズフィギュアが乗れる。ってことは、あの小さな巨人が乗れるってことですか?。

なるほど、納得。

今度やってみよう。

エキスパンダゴン。パンダの怪獣では有りません。2016.11.6.

凄く昔に、ああ、買いたかったなあ、あれ。という商品が沢山有りますよね。

これが、キャラクター物だと、今の時代、いろんな方法で入手が可能なのですが、ネット販売が主流になる前に発売された一般玩具の場合、中々入手する手段も無く、あきらめざるを得ない事が多いのです。

そんななか、17年ほどの時間を超えて、ようやく手に入った憧れのアイテム。

それが、この、HOBERMAN社のブロックトイ。EXPANDAGONの、Gro-bot。

このブロックにであったのは、その昔、若かりしとき、とある人に招待されて、ニューヨークトイショーに行った事が有るのですが、そのときに出会いまして。

これ、フレームボールって、ご存知でしょうか。

転がすと、拡大するボールのオモチャ。よく、ファミレスとかにありますよね。

これを、ブロックにした物,と言うのが、このEXPANDAGON。

Chuck Hobermanなる人が発明したシステムによって、二叉、三つ又、四つ又のユニットをフレキシブルジョイントで接合する事で、一カ所を動かすと一気に拡大するユニットをくみ上げる事が出来る。

これは凄い!感動しましたよ。ぶっちゃけ、目から鱗ですし、ブロックオモチャ好きとしては、こんな発送は無かったと、即、基本セットを1セット購入して帰ったのですが。

日本に帰って、色々組み立てて堪能しつつ、箱に入っていたカタログを見たところ、どうやら、モーターユニット付きの商品が有るらしい。つまり、この伸長、収縮を、電動で行ってくれると言うのだ。

なんと…!

とは言え、当時はネットで購入という発想も無く、ニューヨークに住む姉に頼もうかと思ったのですが、そもそも理解も得られず、完全にあきらめきっていたのですが。

有るんですねえ。先日、偶然、YAHOOショッピングで見つけました!

これです。これ。

で、早速購入。で、ようやく手元に到着!

ただ、如何ですねえ。

17年と言う時間は、期待値を上げ、逆に、プラスチックの硬度を下げるのです。

まず、伸長、収縮の運動に関しては、さすがに当時のモーターユニットですし、玩具の専門メーカーでもないので、クラッチが有る訳でもなく、開ききったら自分でスイッチを切り替えて、閉じる方向にしなくてはならない。

で、その伸長運動を使って歩かせようと言うハラなのですが、その動作に、経時劣化したプラスチックが耐えられず、早速何カ所か折れてしまい…。

修理をする手も追い着かず、こちらの気持ちがリタイア。

悔しい。もう15年前にぐらいに出会いたかった!

でも、感動は変わらず。オモチャとしての楽しさは、期待通り!

こんな感動できる玩具、中々出会えないですよ。

やはり、玩具は発想力だなあと、しみじみ思います。

 

動きを組み立てるってこと。2016.9.12.

「動き」を組み立てるっていう概念に興味があります。

それこそ、学生の時の卒業制作がそういうテーマでしたので。

回転、往復、移動、など、動きってのは、色々な概念が有る訳で。

凄く簡単なのだと、ギアブロック。

このタイプは、同じ名前で、色んな種類が有ります。単純に「回転」直にギアで伝えて行く玩具。

発展系では、こんなのも。

それから、有名なのだと、こやつ。カプセラ。

日本では3度も、別のメーカーによって輸入されたのですが、鳴かず飛ばず。こいつの凄さは、電動ユニットから、カプセルの中に入ったギアを使って、様々な方向に動力そのものを伝達して行く、という昨日。弱点は、基本、回転軸を様々な場所に引っ張る事が出来る、という昨日のみなのと、ギア部分を構成する、カプセルそのものが大きすぎる上、形が特徴的すぎて、車、とか具体的な形状に見えないという点。僕は大好きですけどね。サイエンスっぽいし、バーバパパの家みたいだし。

そういう意味でも、ある種、動きを組み立てるの頂点が、こいつ。

サイテックス。動くオモチャと言えば、トミー。ZOIDSをブロックにする事をテーマに作られたサイテックスは、非常に優秀で、基本、カプセラと同様の動力伝達型なのですが、その先に着くパーツのバリエーションと、SFっぽい世界観がマッチングして、かなりカッコいいメカが作れます。

慣れるとかなりの自在性を発揮するので、遊びがいが有ります。

最近だと、Artecというブロックで、ロボットを作ると言うテーマのブロックセットがあったり。

HEXBUGの新シリーズとして、HEXBUG-VEXという電動ブロック玩具が出て来たり。

ただ、組み立てた結果、動く物が作れる、のと、動きを組み立てる、では概念が違っていて。

その辺、サイテックスが一番近いかと思うのですが。

でも、特定の動きをするユニットを、伝達した動力の先端で動かすだけ、と言えば、それまでになってしまいます。

と言う事は、いろんな動作を、自由に組み立てて、自分が目的とする「動き」を組み立てる事が出来るのは、というと、結局、

LEGOテクニックになっちゃうかなー、って思う。

実際、海外で暮らしていた頃、日本のオモチャのカタログを見て、こんな動きをするオモチャが作りたい、と思うと、手に入らないので、写真を見ながらLEGOで作っていたものです。

ああ、やっぱLEGOは凄いなあ。

なんか、オチがあらぬ方向に行ってしまった。

 

 

 

 

 

ちょっとわけ合って、間があいてしまいました。2016.8.28.

アームトロン。

旧トミーが生み出した、ある意味トミーの象徴的な玩具です。

いわゆるマニュピレータ、ですね。1982年発売。

工業用の作業アームのミニチュアみたいに見えるこいつ。

手元の二つのレバーで操作して、自由にアームを操作します。

今の技術であれば、簡単に出来そうな装置ですが、多分、当時の技術でも、出来なくない物だと思います。

ただ、この商品の本当の凄さは、動く事、その物ではないのです。

旋回、上下動、中間点での曲げ、クランプ部の立て回転、ロール、クランプ部可動。

これだけの動作を、実は、たった一つのモーターで行っているのです。

一つのモーターからの動力を、大量のクラッチで切り替え、操作する。

もはや、信じがたい構造物です。

で、そもそも、何をして遊ぶのか?

それは、正直不明です。

一応商品には、なぞのパーツが入っていて、それをつかんで,適切な場所に置く、という遊びが出来るようになっていますが。

でもこれ、楽しいのか?

しかも、1モーターの弊害で、レバーの切り替え時に、少しだけ、別の部分が動いてしまうのです。

なので、この遊び、非常に難易度が高い。

こんなものを、売ってしまうあたりが、さすがは技術のトミー。

で、これをいつか分解してみたい、と前々から思っていて、ふと偶然見つけてしまったのが、この「アームトロン2。

うーん。どうみても全く同じオモチャだ。

でも、確認してみなくては。全く同じであれば、元のアームトロンを分解する時に、回答として役立つし。で、さっそく購入。

ああ、全く同じだ。

で、こいつの発売がいつなのかインターネットで調べようとしたところ、

もう一個見つかってしまいました。

アームトロンデスクトップ144。なんか、それっぽい名前。でも。絶対同じ物だ。

なので、これも探し出す事に。で、時間がかかってしまいましたが、

ついに入手。

勢揃い。ああ、幸せ。これでいつでも、分解が出来るってモンです。

いつか、仕事を辞めて時間が出来たら、じっくりバラそうと思ってます。

でも、こうなると、この3つと別に、分解用が欲しいですね…

 

 

 

 

 

 

原点に立ち返って。2016.7.29.

ゲゲゲハウス。というオモチャが有る。

言わずと知れた、ゲゲゲの鬼太郎の家、という体の商品である。

先日、トレーシーアイランドというテーマで、同じモチーフで年代やメーカーの違う商品、という調べ方をして面白かったので、今度はこの、「ゲゲゲハウス」を考察してみたい。

ゲゲゲの鬼太郎は、故水木しげる氏のマンガをアニメーション化した作品で、面白い事に、10年に一度、必ず番組になっている。で、本来なら、この2010〜の10年期に、不動の目玉の親父、田の中勇氏が亡くなってしまったため、番組が作れる事も無く(邪推)、そこに「妖怪ウォッチ」がハマったのだと信じている。

1960年代の白黒版を皮切りに、私の世代の1970年代版、夢子ちゃんで有名な1980年代版、空前の妖怪ブームに作られた1990年代版、萌えキャラ化した猫娘の2000年版とあるなか、実は、玩具マーチャンが乗っかったのは1980年版からなんですね。1970年代版は、ちょっと調べにくいので難しいのですが、大きなメインスポンサーが無かった様です。

1980年から、バンダイが版権取得し、武器になるオカリナのなりきり玩具、鬼太郎や親父のプラトイ、妖怪達の塩ビ、ソフビ展開と、大きく玩具展開をしていくなか、フラッグシップになったのが、やはり、「DXゲゲゲハウス」です。

当時まだ、PVCフィギュアが単色の時代。PVCフィギュアコレクションのプレイセットとしての、ゲゲゲハウスは、ハガキが入る妖怪ポスト、回転して開く2階がある非常にシンプルなハウスオモチャで、スイッチで車が発進するのだが、車って、そもそも…。という感じ。

コレ以外に、ゲゲゲハウスにはデラックスの付かないその他のハウスオモチャが存在。

各妖怪をモチーフに、複数展開。種類に関しては、現在調査中ですが、結構有るみたい。フィギュアこそとそうされていませんが、作りがしっかりしていて、雰囲気のよい商品です。

これが、1990年代になると、京極夏彦のヒット等を皮切りに、日本中で妖怪画展が行われる空前の妖怪ブームに。

この年の鬼太郎は、原作の空気感を良く表現しており、妖怪の描き方もしっとりしていて、バトル路線まっしぐらの1980年代版と違った風合いに仕上がっていて、一番スキなシリーズですね。

この時の「DXゲゲゲハウス」は、不思議と屋根の形が四角くなって登場。

フィギュアも時代的に塗装できる様になり、さらにマグネットギミックを搭載して、フィギュアを所定の位置に置くと、ドアが開いたり、車が発進したりと、様々なギミックが発動する優れもの。卒塔婆が置いてあるあたりも、非常にGOOD!ただ、どうあっても車はあるらしい。

この年代は、海洋堂等が意欲的にミニフィギュアを世に送り出していた時代で、妖怪物の主流は、リアルなミニフィギュアの方向にだいぶお株を奪われ、本家鬼太郎の商材よりも目立っていたイメージでした。沢山買ったし(笑)

この時の周辺商材は、ゲゲゲミニハウス。

マグネットギミックを一つだけ搭載した、割と良いオモチャ。

で,2000年代になると、オモチャの考え方も変わって来て、電子オモチャの方向に。

ハウス成分はだいぶ亡くなり、展開してなぞのバトルステージに。

フィギュアの裏にスイッチピンがあって、キャラクターの声を再現。

遊びとしては、分かるけど、ハウス玩具ではないなー。

で、周辺玩具も、ボーイズトイからではなく、キャンディ部から、妖怪横町として。

ハウスも、ギミック路線の物が、キャンディ部から。

こういう展開が、時代を反映してますね。

年代が違う、同じキャラクターの同じコンセプトの玩具。調べると、非常に面白い変化が見えて、楽しいです。

もう少し、探してみたいですねー。

 

 

 

ZOIDSブームっていう時代。2016.7.6.

1083年に発売されたメカ生体ZOIDS。

そもそもは、その前年にZOIDSの名義で、海外で展開された、知育玩具色の強い商材を日本にも引いて来て、メカボニカとして売り出されたのが最初。

これが売れなかったので、パッケージを変えて、設定を作って打ち出したのが、日本版のメカ生体ゾイド。共和国、帝国などの設定や、翌年のゾイドゴジュラスの展開等で、非常に人気を博したのは、割と言う名な話。ウィキペディアにも載ってるし。

で、今回のネタは、ゾイド人の流転に関する小ネタ。

オモチャ業界は、流行るとすぐ真似をする。

美しい位素早く、確実に。

例えば、学研の「THE ROBOGORON SERIES」

バンダイからも、レボルトシリーズ。

エポック社も、引き物で、海外の商品の日本展開で、ダイノスシリーズ等を展開。

レボルトは、歩き方そのものを売りにした「メカ」でした、電動などで、歩行する動物、という切り出しでの商品達が、群雄割拠した時代だった様です。

で、そもそもノンキャラクターだった唱和のゾイドは、それ自身もが、派生商品を生み出す訳です。

たとえば、このスタリアス。

ビックマンクスにスターランナー。今でもお気に入りのこの2種は、フライホイールを用いた歩行トイ。ビックマクスは4種の形態に変形し、それぞれフライホイールで歩行、走行。スターランナーは、歩行中に変形し、フライホイールで走行する飛行機に変形。

その飛行機形態の機首には、ゾイド人が!

ちなみに、海外のゾイド商品では、日本では全く見られない、動物でも何でも無いよくわからない物が。

で、日本では、こんな物が。

超次元戦隊ラッツ。ゾイド人が乗った、ゼンマイで歩行や武装アクションをするロボットが乗り込む、ビークルメカのシリーズ。もう、ゾイド人が乗ってる事に意味が有るのか?。これに関しては、ようやく材料が揃って来たので、もう少し調べてみたいシリーズ。

さらには、こちらは割と有名な、サイテックス。

こいつは、所謂ブロックトイ。モーターユニッtから動力を伝達し、様々な部位でアクションを起こす。

こいつのジョイント規格が、グレードアップゾイドのジョイントになってるんですね。

こいつにもゾイド人。はつのメッキじゃないヤツが付属。でもパッケージには、思いっきりゾイドジオラマベースのパーツが使われている。

で、昭和ゾイド終演後に登場した、Zナイト。

こいつらも、ゾイド人。すごいですね。何にでも乗ってやがる。

で、とどめが、これ。

生体メカゾーン。

これに至っては、メーカーはロング。フックトイメーカーですね。

でも乗っているのは、見まごう事なきゾイド人。

資料が乏しく、箱にもカタログにも発売年月日の記録が残されていないので、中々、その時代に何があったのかまでは判りませんが、ゾイド人。色々あったんですねえ。

ああ、これは、所謂コピー的な物かと思うのですが、アメリカの、MULTIMACという商品。

サイテックスとラッツを足して割った感じ。もちろん、メッキのゾイド人。

そんなワケで、繁殖しつづけるゾイド人なのでした。

 

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