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集まれ!ボルトロン祭り!2016.11.22.
「百獣王ゴライオン」1981年のアニメ作品。玩具的には、前年のゴッドシグマ、ゴーディアンからの、ポピーのDX超合金初の、すべて動物型のロボットが合体する、非常に先進的なロボット玩具です。手足の先端が動物の顔、というデザインは、近年の戦隊ロボでも伝統的に使われている便利なデザインですね。
そんなゴライオン。
その後海をこえまして。翌年の「機甲艦隊ダイラガーⅩⅤ」とともに、「VOLTRON」タイトルで編集版が放送。大ヒットを博し、アメリカに於ける、アニメ巨大ロボットのパイオニアとして、ある種国民的なキャラクターになったワケです。
そこで、1枚
ちょっと集合写真。これ、全部、「ゴライオン」じゃなくて、「ボルトロン」。
マテル、トレンドマスター、トイナミ、さらには中国の玩具メーカーまで。
多種多様、サイズもまちまちな代物ですが、ディフォルメの小さい方はともかく、あとの5種はすべて、5体のメスライオンが合体する、所謂ゴラインなワケです。
愛されてますねえ。
最大のマテル社の代物は、身長が60センチ近くあり、某トラ○スフォ○マ○のバカデカイヤツと同じサイズ。というか、そいつをしまう為に、引っ張りだされてしまったんですけどね。
ちなみに、他にも、
ステルスボルトロン。
ボルトレックス、なんてのも有ります。
こいつに至っては、顔がゴライオンなだけで、5でもライオンでもないという、素晴らしい代物。
今年の末には、新作のアニメから、こんな素敵なアイテムのリリースも。到着が楽しみです。
で、まあ、なんの話をしたかったのかと言うと。
今回、トレンドマスターさんのプラ製の合体トイを入手して、片付けついでにこんな記念写真を撮っていたのですが、
こちらの商品、なにが凄いかって。
形状、ギミックは、基本、所謂超合金と同じ。ロケットパンチも含め、合体も完璧に。
その上で、さすが、アメリカの玩具。日本ではそれで充分になるのですが。
大型ミサイル発射。ロケットパンチがない3体には、大型ミサイルギミックが。
黒以外の4体には、胴体にプルバック搭載で、ダッシュ走行可能。
さらには、コクピットにインチフィギュア搭載。
で、合体。プロポーションは、基本問題無し。
日本のオモチャと違うってこと、分かるでしょうか。
そうです。ギミックが満載。
このオモチャで、いつまでも遊んでられるかのようなギミックが、スキさえ有れば、入っている感じ。
つまり、キャラクターを作り、底に込めたギミックをTVで出して、逆に劇中再現として、ある意味フィギュアを作っていた日本の玩具に対し、キャラクターをモチーフに玩具を作る、という考え方のアメリカの玩具との差、ってことですね。
この辺、学ぶべき部分が多々ある気がします。遊びが有ると言う事は、「欲しい」が少しだけでも増える訳で、より売れるって事ですよね。
そんなハングリーさが、日本では少し欠けているのかもしれないと、トランプ次期大統領の顔を見ながら思う訳です。
ちなみに、インチフィギュアと言う事は。
やはり、あの隊員が乗れる!
ちなみに、マテル版は
3.75インチの定番サイズフィギュアが乗れる。ってことは、あの小さな巨人が乗れるってことですか?。
なるほど、納得。
今度やってみよう。
