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恐竜の夏。日本の夏。2018.7.31.

夏です。暑いです。

夏といえば、恐竜です。日本の夏は、恐竜なのです。

それはともかく。

夏休み入りとともに上映された、ジュラシュックワールド2。シリーズ通算5作目となる今作。

シリーズが増えるごとに、新しい恐竜のCGが増え、登場する恐竜が増えていくのが何といっても魅力。

そんなジュラシックワールド。我々日本人にはあまりピンと来ないかもしれませんが、本国アメリカでは、前作との大きな変化がありまして。

それが、商品化権の移動。なのです。

それも、ハズブロからマテルへ。

日本で言う所の、バンダイから、タカラトミーへ、と言うと、わかりやすいでしょうか。

で、その結果、売り場には、何とも楽しげな商品が並ぶことになるわけです。

 

そもそも、恐竜は、子供の絶対的な憧れキャラな訳でして。

売れないはずがないキャラクターだといえます。

それでも、ピンと来なかった前作の玩具たち。

ところが今年のジュラシックワールドは違う。

何が違う、って、明確にいえないのですが、何だかワクワクするわけです。

その一旦。わかりやすいのが、これ。

デカイ、モササウルス。

映画を見た人ならわかるでしょうが、劇中、モササウルスは、本来の大きさの10倍ぐらいで描かれます。

なぜ、そんな大きく設定したのか知らないのですが、とにかく大きい。

で、水面から頭を突き出して、バッシャー!!と来るわけです。

その、水面がら出てきているイメージをそのまま箱に閉じ込めたのが、この商品。

口元には、サメの写真までご丁寧に取り付けてあって、劇中の捕食シーンを再現しているパッケージ。

この箱の最大の、凄さは、これ、「箱がウォーラーライン」なんですよね。

違和感ありますでしょ。こいつの喫水線の下、どうなってるんだろうって。

そこで、箱を開封すると。

ギリッギリのスペースに、分断されたヒレと尻尾が。

組み上げると、二度と箱に戻らないサイズに。

劇中イメージをうまく表現したパッケージと、劇中の異常なまでの大きさを売りにした商品本体。文句なしのモササウルスです。

他にも、恐竜といえば、TREX。

中型の、音声と連動可動アクションのいい具合のサイズのものもあるのですが、

全長90mmの超巨大T-REX。だいたい、しば犬ぐらいのサイズ感でしょうか。

とにかくでかい。存在感がハンパない。で、価格を抑えるために、尻尾はスラッシュ整形だし、ギミックは、口を開けて、中に色々放り込める、と言う、シンプルかつ最重要な遊びのみ。で、食べたものは、腹の蓋を開けて出せる。

一応、推奨は、シリーズとして売られている、PVCの恐竜コレクションを食わせることなのですが、当然、3.75インチの人間のフィギュアも食べられます。

当然、他にも身の回りのいろいろなものを食べさせることも可能。

何とダイナミックな商品!T-REXの魅力が十二分に詰まっている。

で、でかいだけじゃない。

フィギュア&ビークルの定番商品でも、バイクは当然走る。

ラプトルも、なぜか走る。

単品商品のラプトルは、扉を開けて入って来る。

UNOも飛び出す。

挙句に、ラプトルになりきる。

子供達は、果たして、恐竜に「成りたい」のか?

気になってしょうがない。

とはいえ、こんな感じの楽しげな商品たちが目白押しな夏休み。おもちゃ売り場が楽しくってしょうがないはずです。

このワクワク感、伝わりますでしょうか。

僕はワクワクしています。

 

 

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