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車とバネの中国オモチャ事情。2016.10.3.

面白い事になって来た。

去年ぐらいまで、日本風の合体変形ロボットが主流に見えていた中国のオモチャ事情が、一気に変わった。

相変わらず、それらしい合体物は有る物の、ロボット物のロングランのタイトルの巨神戦撃隊と元気勇者は、同時にレスキュー路線に。

元気勇者の方は、半分がバイクから恐竜メカに変形と言う形で、ロボット路線から脱却の路へ。韓国と違って、ロボットから少しずつ距離を置き始めている感じでしょうか。

そんな中、今ブームになっているのが、これ。

ご存知AULDEY社の爆裂飛車。

進行方向状に置いたディスクに向かって車を走らせると、ディスクを捕まえつつジャンプ!空中で反転して、動物形態に変形。人に見せると、びっくりするインパクト満点な代物。動物の状態も割とかっこうよく、多分、ですが、ディスクを奪い合って遊ぶような感じなのかと。

で、こういう商品が、同時多発的に、次々出て来ているのです。

今ひとつは、LinGDong社の、魔幻車神。

こちらは、韓国のSONOKONGTOYS社の、Turningmecardの中国輸出仕様。

今度は、カードを進行方向に伏せておいて、そこに車を走らせると、車が動物やロボットに変形しつつ、カードを捲り掲げる構造に。伏せたカードが捲られて、それで、バトル的な事をするのでしょうか。正直、ハングルも中国語も読めないので、そこから先は、妄想ですね。

で、もう一つ。彐宝社の措車獣魂。

こちらは、車を2台正面衝突させると、スプリングで立ち上がって変形。やっぱい動物メカに。

みな、磁石スッチで車がスプリングで変形する、多少単価の安い商品群。それぞれ結構な数を展開していて、そろえようとすると莫大な数に。

その市場規模にびっくりです。

今まで、日本のアレ的な、という感じの商材が多かった中で、どうやら独自進化を始めた中国玩具業界。

さて、ここからまた、どんな進化を遂げて行くのか。

気になるところです。

 

 

 

 

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