株式会社アストレイズ
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すみません、まるで宣伝ですが…2015.8.25.

仕事柄、色々なメカデザイナー様とお仕事をする事が有ります。

このところでは、やはり、大河原先生の、大河原邦男展の画集に、「大河原邦男WALKER」、「メカニックデザイナーの仕事論、ヤッターマン、ガンダムを描いた職人」と、立て続けに著書が出ていて、非常に勉強になります。

まあ、そもそもこの人に憧れて今の仕事をしている私としては、今まで出ていた画集も押さえてますし、方々のインタビューも、いちいち拾って読んできましたし。ご本人に直接お伺いした事も含めて、何度も読んで来た内容の再確認でしかない部分も有りますが、やはり、スゴイ人です。

そんな中で、今回ご紹介するのは、これ。

やまだたかひろさんの画集「メカニカルデザイン解体新書」。

この人もまた、スゴい人です。

世間的には、ライジンオーをはじめとした、エルドランシリーズで有名な方ですが、実は、仕事の幅は非常に広く、玩具、ホビー系の仕事もされている上、そちらの方向性に対しても、そもそも非常に造詣が深い方です。

そもそも、昔「GEAR戦士電童」という作品で、サンライズ側のデザイナーとして参加されていて、そこで初めてお知り合いになったのですが、その後色々と現場でご一緒する機会があり、私から仕事をお願いする事もちょこちょこ出始め、最近はガンプラのパッケージイラストなど、ご一緒させてもらったりしています。

まず、人としてしっかりされている。これが、凄い。

で、立ちポーズが上手い。

しかも、1枚絵も、凄く上手い。

線が綺麗なんです。

で、デザインも上手いのですが、それ以上に、仕事の条件付けの中で、きちっと条件を守った上で、最大限のデザイン付けをしてくださる。

その辺の安心感がスバラシい。

まあ、とにかく、一度手に取って見てみてください。

デザインの勉強をする上で、非常にいい参考書になっています。

今度仕事お願いするときには、本にサイン貰うんだ。

 

ちなみに、先日発売になった、SDBFの「紅武者」

これ、ビルドファイターズ版のアニメ用デザインは、寺島さんなのですが、実は、「超戦士ガンダム野郎」当時に、やまださんがデザインされたキャラクターで、今回パッケージイラストは、満場一致でやまださんご本人が描いてくれました。

そう聞くと、なんか、欲しくなるでしょ。

そんな仕事のディレクションをさせていただく機会をいただいた事にも、感謝。

 

 

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