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気分は… もう主人公!2016.4.18.

当時、日本で、お客さんがどんな風に受け止めていたのかは、居なかったので、分からないのですが。

今、当時ガンプラブームから継続して見ていた同世代の捉え方は、プラモデルを主体とした商品展開で、いわゆるリアルロボット路線、と言われたカテゴリーの番組。

「戦闘メカザブングル」

僕も、全話DVDで見ましたけどね。

でも、当時のマーケットを冷静に判断するには、主観的に当時好きだった人の話を聞くのでなく、当時売られていた商品に、常に、答えがあるのだと思うのですよ。

で、今でも手に入る玩具としては、当然、プラモデル。でも、大型商品が1点しかない状態。

玩具展開は、結構規模が大きいです。

スタンダードとDXの2種が、メインの3機それぞれに展開。オリオンのフックトイも優秀な出来。

ゼンマイ歩行のウォーカーマシンもありましたね。

あとは、当時はやっていた、大型の単色PVCフィギュア。

有名なのだと、ウォーカーギャリアのライフルの火薬式モデルガン。この変は、リアル路線。

番組後半〜終了後には、HCMとか、ロボチェンマンの周辺商材展開もありました。

あと、手に入らないところで、ザブングル自転車、ってヤツのCMを、YOUTUBEで見つけました。

こう考えると、当時のプラモデルユーザーだけが、市場を形成していた訳でなく、それよりも低い層にも結構商品を売り込もうとしていたんですね。

そんな中。最近見つけて来たのは、これ

クローバーの、「ザブングルコクピット」

夢がひろがります。

でこいつの箱上のキャッチコピーが素敵。

気分は…もう主人公!!

なりたいのか。

当然ハンドル。ミサイルが発射できる機銃もついてる、結構凝った仕様。

いいですねえ。夢が広がります。

当然、この番組のあと、一気にクローバーが倒産の道を進んで行ったと言う事実は、理解していますが、

ロボットキャラクターのスポンサーとして、常に、小さい子供に「夢」を売り込もうとしていた事実は、忘れてはいけない気がします。

当時のプラモ事情を知らないせいか、こういった商品の方が、好きですね。

 

 

 

 

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