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LSIって、死語ですよね…2014.10.23.

LSIゲームがはやったのは、1980年代。

1980年にゲームウオッチが発売されて、ファミコンが発売されるまでの間、というのが正解。

ちょうど、日本に居なかった時代ですね。

帰って来たら、どこの家庭にもファミコンがあって、ついて行けなかった。

今でもワリと、ゲームにはついて行けてないですね。

そこは息子の専門分野って事で。

そんな時代に、だと思うんですよね。

ちょうど、ガンダムのブームで、リアルなロボットが流行っていて。

で、LSIゲームが最先端だった時代に。

誰かが考えた。

足そう。と。

合体,変形するリアルなロボットと、LSIゲーム。流行っている物とはやっている物を掛け合わせる。

おもちゃ屋として当然の発想と言えば、当然の発想。

で、出来たのが、コレ。

LSIゲーム「変身ロボシリーズ アルガス」

システムは至ってシンプル。

コアユニットの時は、敵の攻撃を避ける、だけ。

一定のポイントを得ると、合体サインが灯り、上半身と接続。

攻撃が可能に。

さらに一定のポイントを得ると、下半身と合体。

バリアーで相手の攻撃を防げるように。

なんと、形状的な合体と,ゲーム上の性能が比例して強くなる…!

なんか、探っても物理スイッチが見つからない気がするんだけど…。

でも、凄い!

コンセプトが凄い。デザインが凄い。売っちゃおうって度胸が凄い。

しかもこの凶悪なビジュアル

一応、胸を塞ぐパネルもあって、ロボとしてのディスプレイも可能。

すごいですねー。

なんかこいつ、記憶の片隅にずっと引っかかっていて、先日ヤフオクで見つけて即落としてしまいました。

こういうアホなオモチャは大好き。

コンセプトが立ってますよね。

そしてなによりも、時代を象徴してますよね。

見ただけで、いつ頃の物かが類推できる佇まい。

すばらしいです。

こういうオモチャから、当時の流行を想像するものまた面白い物ですよ。

オモチャはいつだって、時代の扉ですから。

 

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