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ZOIDSブームっていう時代。2016.7.6.
1083年に発売されたメカ生体ZOIDS。
そもそもは、その前年にZOIDSの名義で、海外で展開された、知育玩具色の強い商材を日本にも引いて来て、メカボニカとして売り出されたのが最初。
これが売れなかったので、パッケージを変えて、設定を作って打ち出したのが、日本版のメカ生体ゾイド。共和国、帝国などの設定や、翌年のゾイドゴジュラスの展開等で、非常に人気を博したのは、割と言う名な話。ウィキペディアにも載ってるし。
で、今回のネタは、ゾイド人の流転に関する小ネタ。
オモチャ業界は、流行るとすぐ真似をする。
美しい位素早く、確実に。
例えば、学研の「THE ROBOGORON SERIES」
バンダイからも、レボルトシリーズ。
エポック社も、引き物で、海外の商品の日本展開で、ダイノスシリーズ等を展開。
レボルトは、歩き方そのものを売りにした「メカ」でした、電動などで、歩行する動物、という切り出しでの商品達が、群雄割拠した時代だった様です。
で、そもそもノンキャラクターだった唱和のゾイドは、それ自身もが、派生商品を生み出す訳です。
たとえば、このスタリアス。
ビックマンクスにスターランナー。今でもお気に入りのこの2種は、フライホイールを用いた歩行トイ。ビックマクスは4種の形態に変形し、それぞれフライホイールで歩行、走行。スターランナーは、歩行中に変形し、フライホイールで走行する飛行機に変形。
その飛行機形態の機首には、ゾイド人が!
ちなみに、海外のゾイド商品では、日本では全く見られない、動物でも何でも無いよくわからない物が。
で、日本では、こんな物が。
超次元戦隊ラッツ。ゾイド人が乗った、ゼンマイで歩行や武装アクションをするロボットが乗り込む、ビークルメカのシリーズ。もう、ゾイド人が乗ってる事に意味が有るのか?。これに関しては、ようやく材料が揃って来たので、もう少し調べてみたいシリーズ。
さらには、こちらは割と有名な、サイテックス。
こいつは、所謂ブロックトイ。モーターユニッtから動力を伝達し、様々な部位でアクションを起こす。
こいつのジョイント規格が、グレードアップゾイドのジョイントになってるんですね。
こいつにもゾイド人。はつのメッキじゃないヤツが付属。でもパッケージには、思いっきりゾイドジオラマベースのパーツが使われている。
で、昭和ゾイド終演後に登場した、Zナイト。
こいつらも、ゾイド人。すごいですね。何にでも乗ってやがる。
で、とどめが、これ。
生体メカゾーン。
これに至っては、メーカーはロング。フックトイメーカーですね。
でも乗っているのは、見まごう事なきゾイド人。
資料が乏しく、箱にもカタログにも発売年月日の記録が残されていないので、中々、その時代に何があったのかまでは判りませんが、ゾイド人。色々あったんですねえ。
ああ、これは、所謂コピー的な物かと思うのですが、アメリカの、MULTIMACという商品。
サイテックスとラッツを足して割った感じ。もちろん、メッキのゾイド人。
そんなワケで、繁殖しつづけるゾイド人なのでした。