株式会社アストレイズ
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魂NATION2017開催!2017.11.29.

毎年、そんなシーズンがやって来ました。

今年jはそれでも、いつもより1ヶ月遅れ。

魂NATIONでございます。

今年は10周年。

スペシャルイヤーでございます。

なので、今まで同様の展示もありますが、全く新しい展示もいっぱい。

おかげさまで、色々と作らせていただきました。

その納入の今日。ずっと立ち仕事な上、アキバと会社を最終的に2往復することになり、だいぶ、グッタリとした感じです。

でも、やりきった感はありますね。

なので、明日のプレス、内覧会、プレビューナイト、

で、金曜からの一般公開と、色々公開されていきますので、

お近くの方は是非、お足をお運びください。

では。

祝辞2017.11.5.

「スピーチとスカートは短い方が良い」

M-1優勝した華丸大吉のネタです。

それが、笑ってられなくなりました。

人生初の、結婚式の祝辞です。

めでたい事なんですよ。会社を興してはや6年。

既婚者は、私を含め3名。でも皆、既婚者状態でのアストレイズに来た人間なので、

アストレイズの人間として結婚する人が出るのは初めての事。

とは言え、手放しにおめでとーってわけに行かない。

なにせ、たまに忘れるのだが、ってことは、会社の代表者として出席して、なんらか、お祝いの言葉等述べなくてはならない。

なんじゃそりゃそりゃ。

どーしよー。やった事無いよー。

他人の結婚式の祝辞なんて、校長先生の言葉並みに聞き飛ばして来たからなー。

めでたいんだから、おめでとー!ってわけには行かないんだろーなー。

そんなワケで、必死で原稿を作り、当日現場で焦らないように、プリントアウトを前日から胸ポケットに潜ませ、

イザ、目指すは岡山。

え…

岡山?

 

まだ火も開けてない11月の早朝は、寒い…

 

 

最終日は、町ブラです。2017.10.8.

今日は、色々怪しげなオモチャがモヤモヤする、台北の町をぶらぶらします。

そんなわけで、3日目。

当初の予定では、早朝便で日本に帰るつもりの、全く予定を入れてなかった一日。

色々仕事もたまっていたので、早く片付けないと。

ところが、どうやら台湾で、GUNDAM Docsなるガンダムのイベントが有るらしい。で、それが、この日曜日にやるってんで、フライトを延ばして、見学に行く事に。

で、一緒に行っていた今回の功労者たる、今回の仕事の窓口になってくれた、弊社の台湾人デザイナーの方は、台湾時代最後の仕事の、台湾初の国産ロボットアニメの発表会が有るらしく、メインメカデザイナーとして、出席するため、朝ホテルで別れ、台北一人旅です。

前日までの、熱く若い台湾人のクリエイター達と過ごした、非常にテンション高い日々と違い、完全にのんびりムード。愛用のヘッドフォンで音楽を聴きながら、いい加減勝手知ったる街に繰り出す。

まずは、台北駅の近くの問屋街で、オモチャあさり。

というか、市場調査。

台湾は、アメリカ、韓国、日本のオモチャが面白おかしく混ざった楽しいマーケット。昔は中国メーカーが結構な商品を入れていたのですが、最近は、韓国のメーカーが強く、前回はYOUNGTOYSのTOBOTやバイクロンズが大きく棚を取っていたのですが、今回は、アカデミーのT-バスター関係の商品が大きく幅を利かせてました。

ああ、あんな喉から手が出る程欲しかったT-バスターのプラモ達が、普通に並んでる!

こないだネットでなんとか探して買っちゃったよ。

もとい、逆に、日本の商品は、トミカプラレールの様な定番は強いのですが、戦隊とライダーが、丁度切り替え時期らしく、あまり見かけませんでした。

で、台北駅に戻り、電車で移動。

GUNDAM Docsへ。

実は、だいぶ前に、このイベント限定のアストレイのデザインをしていたので、イベントが有るのは知っていたのですが。

金さんです。東山の。

よもや、自分が台湾に来ているタイミングでそんなイベントがあるとは気付かなかったあたり、アホですね。

まずは、この立像のインパクト!6メートルのガンダムとザクが、灼熱の熱帯の中、皆さんをお迎え。

非常に面白いイベントで、統一時代百貨というブランド品等を注進に扱う台湾の百貨店で行われてまして。

2階のテラスに、この立像と、物販コーナー。

物販コーナーには、長蛇の列。変わりやすい島の転機は、日光が降り注ぐ中、雨がぱらつく訳の判らない天気にも関わらず、頑張る皆さん。その熱意に感動です!

で、そこから5階までの各フロアで、商品展示、立像展示、大河原先生の原画展示と、小規模の展示が有る感じ。

予想以上の人の入りに、向こうのガンダムファン達のパワーを感じました。

とは言え、そこまで時間がないので、物販に並ばなかったので、あっさり終ってしまい再び台北駅へ。駅で、どうしても乗りたかった、桃園空港までの台湾の新幹線のチケットを取る。

あとは、と、三越デパートのオモチャ売り場で、もう少し視察をしたら、テキトーなお店でご飯を食べて、ミッション完了。

ようやく帰路につきます

とは言え、今回お会いした台湾の様々なクリエイター達の若いパワーは凄く、今回のメインで有るオモチャショーの視察でも思ったのですが、打ちに秘めた爆発力みたいなもの。追いかける側だからこその強い力に感銘を受けました。

あと、アジアでの阿久津人気の高さにも感動。

こちらもフンドシを締め直さんとあかんなー。

ちょっと、海外出張。2017.10.5.

会社をはじめて、はや5年。初の海外出張です。

とは言え、今までにも3人ニューヨークトイショー視察には出しているので、僕が、はじめて、というだけなんですけど。

なんと、弊社の台湾人スタッフの前職のツテで、向こうのオモチャ会社さんに台湾のトイショーに招待されてしまいました!

グローバル!

とは言え、今年の2月に、アストレイズ5周年特別社員旅行in台湾弾丸ツアーを決行したばかり。

個人旅行も含むと、なんと4度目の台湾。

同じ国で行った回数では、最高記録ですね。

でも、大好きな国なので、嬉しい限りです。

と言う訳で、明日金曜日午後から不在になります。

携帯とメールは一応使える状態になっている筈ですので、緊急時は連絡をください。

それでは、行って来ます!

「枯れた技術の水平思考」2017.9.1.

近隣の図書館に、2週にいっぺん通っている。

非常に大きい図書館で、蔵書も豊富。

生物学が好きなので、古生物学から、未確認生物まで、ピンキリの本を毎回テーマを決めて掘り下げているのだが、最近、玩具関係の本も複数有る事を見つけ、幾つか読んでみたのだが。

正直、学ぶ事だらけである。

自分が生まれる前後位から現在に至るまでは、色々な人の伝聞や商品その物が伝える情報で、自分の中で組み立てが出来ているつもりなのですが、

戦前〜の歴史や、自分が触れていない玩具の歴史等には、まだまだ学ぶ事が多い。

そんなワケで、幾つかご紹介をば。

ご存知北原氏による、食玩の歴史。江戸時代から始まる「おまけ」の歴史。戦中の苦心から、キャラクターマーチャンへの移行まで、食玩がたどって来た様々な紆余曲折が語られている。

マルサンの歴史。創業家から経営を受け継いだ当時の社長による、伝聞を綴った本。

戦前から続くメーカーの転機、そして、ソフビとプラモデルの歴史書としては、非常に重要な歴史書になってます。

タカラの創業者佐藤安太氏の功績を綴ったおもちゃの昭和史と、佐藤家の代替わり劇を綴った「タカラ」の山。どちらも、昭和玩具史の大事な1ページを綴った本と言えます。

現在、世界第一位の玩具会社にまで成り上がったLEGO社の、外から見ると常勝に見える歴史の陰に隠れた、光と闇を綴った本。

僕にとっては、最高にして完全と思っていたLEGOの行き詰まりから、再始動に向かう様々な流れが読み解け、それぞれバラバラに見て来たシリーズが、一本の線に繋がる重要な一冊。

知人でもある五十嵐さんの著書。僕に取っては、よく知っている部分の歴史をまとめて1冊にしていただいた、そういう気持ちになれる本。

 

で、ようやく本題。

上記の「ロボットアニメビジネス進化論」は購入した本なのですが、図書館も、流石に玩具関係の歴史にまつわるものだけだとそんなに本も少なく。

ちょっと、別の方向にも手を伸ばそうと手に取ったのが、これ。

ゲームウォッチの生みの親として有名な、横井軍兵さんに関する本。

僕としては、ワンダースワンとその専用ゲーム「グンペイ」で名前を知った方で、ゲームの凄い人、というレベルの認識だったのですが、この人、「玩具」の人なんですね。

その思考には、常に、遊び、という概念があり、その遊びを発明、構築する方法として彼が言葉にしたのが、表題にもなっている「枯れた技術の水平活用」。

イチイチ新しい技術を開発し、それを活かす為に、高額な商品を作る暇があったら、従来から有る技術や発想を、角度を変えて見直す事で、新しい価値観を創出できる。

簡単に言うと、足し算で物を作るな。かけ算で作れ。ってことでしょうか。

近年、どの世界でも起こっている事ですが、良いもの、と評価されるのは、手数がやたら多くて、作り込まれたもの、か、最新の技術を積んだもの。どちらも非常に高額になってしまう物ばかり。

しかし、まったく無いところに、コストのかからない既存の技術を上手く流用して新しい価値観を作り出せば、新しい市場に、リーズナブルな価格で商品を提供できる。

で、この考え方は、おもちゃ屋が考えるべき考え方だと思うんですね。

玩具ってのは、ニセモノを作る商売です。どこかに本物があって、それを手に入れられないから、とか、本物の体験を得る事が難しいから、それこそ、「枯れた技術の水平思考」で、なるべく安価な形でお客さんに提供する。

様々な人の人生を体験する為に、盤ゲームを作った人生ゲームとか、判りやすいですよね。

そういった思考を、最近忘れつつ有る気がするのです。

なるべく安価に、「楽しい」を提供する。

それが、オモチャじゃないですかね。

そんな事を、再認識させていただきました。オススメです。

ブームは回る。2017.7.17.

前のブログから随分開いてしまいました。

ちょっと、色々調べたいおもちゃがあって、まとまったら書こうと思っていたら、思ったよりも奥が深く、調査が長引いてしまいまして。

で、今日は、そのついでにちょっと色々面白い物を入手したので、別の事を書こうかと。

近年、本格的なプログラミングロボットがブームです。

子供の学習用等のコピーで売られる、それなりに高額なロボット玩具達。

さらには、スマホのアプリと人工知能を連動させたこんな物まで。

逆に、スマホをリモコン代わりに、コントロールからプログラムまで、インターフェイスとして活用する、しかもキャラクターの玩具も、一つのムーブメントを作っていると言える。

こういった玩具を、現在タカラトミーさんから、オムニボット+シリーズとして、複数展開中。

この「オムニボット」という名前は、実は、1985年代に起こる、所謂キャラクターではないロボット玩具ブームの中心的な存在であった、名作玩具に由来します。

そもそもの起こりは、1983年に流された、ニッカウィスキーのCM。

マイルドロボという名前でその後、バンダイからシリーズ化されて発売される事になるロボットが登場するんです。

で、こいつをバンダイが商品化。

超合金からボードゲームまで。キャラクターとして様々な玩具を展開。

で、同時期1983年末に、トミーから、KI•KU•ZOというロボットが発売。

ボイスコントロールを謳ったこのロボットが、予想外にヒット。

で、この手のロボットのブームが訪れるわけです。

トミーは立て続けに、姉妹機YU•U•ZOを展開。

で、1984年に、初代、オムニボット39,800円を発売。

玩具としては破格の値段です。

当時まだ、家庭用コンピューターがマイコンと呼ばれていた時代。

プログラムを書き込むデバイスは、なんとカセットテープ。

こやつ、胸にカセットデッキが着いていて、プログラムしたルートを走行し、任意の場所に荷物を運んだりできるという代物。

で、その翌年のオムニボット2000まで、色々なタイプが発売され、一大ムーブメントになる訳です。

当然、玩具の世界では、フラッグシップが存在すれば、対抗馬、そして、後追いが発生するのが業界の常。

当時バンダイでは、海外の商品の引き物を中心としたマミート事業部という事業部が有り、

そこから様々なロボット玩具が生み出されました。

RCでバトルするコスモボーイ。

ロボテックシリーズは、組み立て式の機能ロボットシリーズ。

ちょっと違うけど、RKは、ジャイロ効果でRC2足歩行するロボット。

などなど。

当時まだ強かったヨネザワからは、妙にデカいロボットエミリオが。

同じくヨネザワのこのパルボットなんて、誰かにそっくりだ。

さらには、サンライクさんのこんなやつ。

ロボ太。この辺になってくると、だいぶダガング感が出てくる。

で、今回入手したのは、この辺。

なんだかワクワクするラインナップです。

そんなワケで、こういうムーブメントがあった、という話なんですが、

重要なのは、フラッグシップだったオムニボットは、確かに非常に高額な玩具だったのですが、その後の出た商品は、大きくても安い、ないしは、機能をシンプルにして低価格にした物が多く、当時赤外線コントロール、所謂IRなど無いので、RCかリモコンか、なのですが、当然、リモコンにする事でコストダウンをする商品が非常に多かったのです。

というのは、オムニボットが目指したのは、本物感。でも、他の商品が目指したのは、本物が存在するからこその、単機能特化による所謂、低単価派生機。それは、実は、本来の意味での玩具の有り様と言っても過言ではありません。

本来、玩具ってのは、本物が存在し、それを手に入れ安い価格で手に入れる事が出来る、ニセモノを作る商売なのです。

車の代わりにミニカー。すでに居ないからこそ、恐竜の人形。で、TVのキャラクター。

その、本物の機能を抽出して、取捨選択するか、特化させる事で、玩具は玩具になるのです。

ですから、本当にプログラムできる、とか、そういうのは玩具ではない、と僕は考えてしまうんですね。

たしかに、スゴイと思うのですが、スマホでコントロールって、スマホが無い人はどうしろって言うのだろうか。インターフェイスも含めると、一体いくらの商品なのだろうか。

近年、特にアメリカでムーブメントになり、日本に次々導入されるこういった多機能ロボット玩具が、さも新しい玩具として紹介されるのを見ると、ちょっと考えてします。

それは、本当に玩具なのか。

最初の一つは良いのです。ブレイクスルーの為には、必要なイノベーションと言えましょう。でも、次々と高額多機能が出てくるのは、違うと思うんですよね。フラッグシップが存在し、それが高額すぎて買いにくいからこそ、そこにニセモノの入り込む事が出来、それが新しい玩具の市場のニッチーを生み出すのだと思うのです。

より高機能は、玩具ではない。

僕は、どうしてもそう考えてしまうんですよね。

当然、それそのものには価値があり、ニーズがあり、市場が有るのだから、存在を否定する訳ではない。

でも、それって、TOYでもオモチャでも、玩具でもない別のカテゴライズにはまるべきでないかと思うのです。

そう、玩具って、もっと楽しくてバカバカしいものであって欲しいと思うのですよ。僕は。

 

 

東京おもちゃショー2017開催。2017.6.1.

雨スタート。

今年もやって参りました。おもちゃショー。

5月の静岡ホビーショー、大阪魂NATIONとイベントが立て続いた中での、最後のイベントです。

これでようやく、一息つける。

そんな気持ちになれるぐらい、めまぐるしい1ヶ月でした。4週間に大型のイベントが3つですよ。

しかも、静岡に大阪。ゴールデンウィークの個人での旅行をふくむと、1ヶ月に新幹線に3度も乗る事になろうとは。

出張の多い仕事ならともかく、そもそも社内で集中してイラストを描いたりするのがメインの仕事。あり得ないペースです。

その総仕上げ。基本、社員全員で行く事にしているおもちゃショー。いい加減、社員も増えて来たし、今年は来客のある都合で、主に僕都合で今日の木曜日に行く事にしていたので、社内の調整も大変で、サイアク2チームにわける事も考えたのですが、やはり、おもちゃショーはこの業界最大のイベントです。

会社を休みにする位につもりじゃないと。

ただなあ。

帰りに無駄に水上バスに乗るのが好きなんですよねー。

今年は乗れないなー。

雨かー。

ヤだなー。

とは言え、楽しんできます。

 

 

聖地巡礼2017.5.7.

プラモデルは「静岡」。オモチャは「栃木」。

土地その物の名前が、業界の用語になっている。言わずと知れた、生産拠点です。

とは言え、「静岡」はそのままプラモデルの生産拠点として残っていますが、「栃木」には、もう玩具の生産拠点は残っていません。

ちょっと前までは、それでも、バンダイの設計部門が残っていたのですが、今はそれも本社に合流し、残っているのは、かつて玩具の生産拠点だったが故についた地名、「おもちゃのまち」と、その為に付けられた駅名、「おもちゃのまち」駅。

ゴールデンウィークを利用して、脚を運んでみました。

元々いた職場では、メインが食玩、プラモ、景品がメインで、微妙に一般玩具からずれていて、静岡に行く事は多々あっても、この土地に来る事はありませんでした。

元々は玩具業界の工場、及びそれを取り囲む工場団地があったらしいのですが、今はすっかり、なにもない住宅地。

まだ僕が若手の頃は、それでも、ここにバンダイの工場は残っていた筈で、今ここに有るのは、

バンダイミュージアム。前は軽井沢にあったのですが、こちらに移して来たのか、合併したのかみたいです。

軽井沢の時には脚を運んだ事があったのですが、こちらが初めての訪問。

前々から来たいと思っていましたし、社員旅行のコースにするのも良いかな、と思っていたのですが、一人、本関係者の社員が、どうしても嫌がるので、プライベートでの訪問となりました。

入り口で出迎えてくれるのは、人間大の戦隊ロボ。

店頭用のPOPのヤツですね。

で、エントランスのスペースには、等身大のガンダムの胸像。

1/12ザクとの比較で、そのサイズが判るでしょう。

で、エントランスのフリースペースには、古今東西のバンダイのオモチャで遊べるスペースが。

これは、楽しそう。

入り口すぐには、オモチャの出来るまでを紹介したパネルに、オモチャの出来るまでをイメージしたディスプレイも。

で、展示はキャラクター玩具をカテゴリー毎に展示している玩具の展示スペースに、エジソンの発明品に関して賀集したエジソンミュージアム、海外のアンティークトイのコーナーに、ちょっとだけのプラモデル関係のコーナーと、多岐にわたる感じ。

写真上げるとキリが無いですね。

あとは、戦隊のコーナーが専用に一角。

全部並ぶとさすがに壮観です。

バンダイならではのディスプレイと、元々会社の施設があった部分なので、施設内外のスペースが広く、開放的なのがポイント。

で、バンダイミュージアムをあとに、駅に戻ると、駅の反対側に回って、今度はタクシーを拾って、壬生おもちゃ博物館に。

駅から5kmぐらいで、徒歩だと30分はかかるとの事。

レンタサイクルも有るらしいのですが、バンダイミュージアムまで徒歩で移動したので、今更、というのもあり、タクシーを仕様。

広い公園の一角に有る、こちらも開放的な大型施設。

こちらはバンダイではなく、玩具工場のOBたちが作ったという博物館。より遊べる、をテーマにした施設で、飾っている玩具も、メーカーを問わないだけではなく、色々なところから寄贈された物も多く、資料の数はこちらの方が多いかもしれません。

出迎えてくれるのは、僕が大好きなこいつ。

実物大モルガ。

なぜにモルガ。

なかは通路になっていて、首の横から入って、尻尾付近で滑り台になっている。

サイズは子供用なので、僕には入れない。残念。

中には、コレまた意外な出迎え、ヤッターワン。

実写劇場版で使われた本物だそうです。

この日は5月5日のこどもの日。まったく気付いていたかったのですが、そんな日なので、当日子供無料で、中は大騒ぎ。プレイスペースでは、プラレールを中心とした玩具で自由に遊べるコーナーが、子供で溢れ帰っている感じ。

熱気がすごい。

中の展示は、玩具をジャンル毎に区切った部屋の他、キャラクター毎にまとめたトピックスのコーナー等多岐に渡り、種類も豊富。

ドライブヘッドは、さすがに新作で人気だったのか、子供達の攻撃で全滅。

で、一番興味深かったのは、これ。当時のおもちゃ工場やメーカーの配置を示した地図。

一日この町を歩き回って全く感じられなかった、工場群。こんなにあったんですね。

他にも、おもちゃのまちの歴史に関するパネル展示もあり、勉強になりました。

一階の一角には、博物館のボランティアで作ったお手製の玩具で遊んでもらうコーナー。

ああ、遊びってのがホントに好きで、工場が無くなっても残った人たちが、ここに居るんだなあという実感。

こんな感じで、戦隊ロボとゾイドが並んでいるのも、この博物館ならでは。

様々な玩具博物館をみて来ましたが、キャラクター玩具を前面に出すバンダイミュージアム、そして、日本の玩具の様々な歴史を掘り返せる壬生おもちゃ博物館。よく有る、海外の玩具や、テディベア、ブリキ玩具だけしかないような、へんに文化財ぶった博物館ではなく、日本の玩具業界をきちんと表現している、2つの博物館に、当時の名残を感じる事が出来ました。

一つの駅で、2つのおもちゃ博物館。

1日で両方回れるお得な場所です。

移動は、でも、車の方が良いかもしれませんね。

宇都宮に宿泊していたのですが、JRの宇都宮駅からは電車は無く、バスで6駅程行った先の、東武宇都宮駅からの電車。しかも、帰りは路線検索したところ、戻りの電車は次が40分後で、一度栃木駅に移動して、JRに乗り換え、1時間かけて宇都宮に戻ることに。

でも、電車の旅が好きな人なら、それでも良いかもしれませんね。

おもちゃに興味ある人は、是非。

大陸で進化。光の巨人2017.4.23.

奥特曼。

ウルトラマンと読むのだそうです。

今、中国を中心に、大陸でウルトラマンが人気。

日本ではシリーズ途中で終ってしまったシリーズでも、中国ではその続きが発売されたり、さらにはオリジナル展開までして行く,玩具展開の奥深さが魅力。

日本だと、どうしてもソフビとなりきりで終ってしまうところが、未だフィギュア商品が幅広く発売されるあたりが、玩具好きにたまらないところ。

しかも、劇中関係なく、オリジナルな方向に突き進んで行くあたりも、だいぶ好み。

真面目な話、文化的に仏教要素の強い国では、人気がでやすいらしく、タイを中心とした東南アジアでも人気が有るらしいのです。

で、今回はこんなオモチャ。

超変形奥特竜 天之奥特竜 奥特曼

超変形ウルトラドラゴン 天のウルトラドラゴン、ウルトラマン。

という感じですね。

こいつ、ウルトラマンがアーマーを着込んだ状態から、組み替えでドラゴン形態に変形。

これが

こんな感じに。

こういった組み替え物で、何種類かの変形パターンの組み合わせで、15種ぐらい有るらしいのです。

で、首に腕を差したり、色々な共有化されたジョイントが有るので、

こんなことや、

こんな事も。

ついでに、

こんな事も。

いいですねえ。楽しい。

遊びとしては大雑把だし、似てる似てないの話をしだすと、話にならないぐらいなのですが、

やはりプラトイだと、色々な遊びが出来て、楽しいのです。

ソフビもいいですけど、動いて,遊びのある玩具が好きですねえ。

なんで、こういうの、日本では少なくなっちゃったんでしょうねえ。

すこし、羨ましいと思う訳です。

あ、ちなみに、あとこんなにあるんですけどね…。

昭和のなりきりオモチャ。2017.4.16.

大きいは正義。

近年、複雑だけど、小振りになって行くなりきりオモチャ。

昭和の時代は、その逆で、何も無いけど、大振りな物が多かった、という印象。

というか、大雑把だったんですね。

こんな感じ。

成型もブローが中心で、振り回すのに非常に適したものが多い。

パッケージ感からして、それこそ、今時のアメリカのオモチャのよう。

きっと売った時は、深く考えてなかったんだけど、コンドルのジョーの羽根手裏剣なんて、その後マストなアイテムになる、こんな商品も。

 

そもそもこういう市場を作った最初の商品が、言わずもがなですが、仮面ライダー変身ベルト。

1971年発売。ポピー製。言わずとしれた、TVと同じアクションにこだわって、光る、回る!を売りにした逸品。

なんせ、ポピーが版権を取る前のスポンサーダだった、タカトクトイズが販売していたのは、

こんな商品。

 

ベルトもこんな。

そもそも、日本のマスコミキャラクターと呼ばれていた頃のキャラクター商品のメインマーケットは、お祭り。所謂テキ屋の商売だったんですね。今でもお面屋さんに最新のキャラクターのお面がどんどん更新されて行くのは、その名残、というか、本質的な意味でのマスコミキャラクター商売がまだ残っている市場、とも言えるでしょう。

ちなみに、さすがに最初の変身ベルトは、添付の箱の商品は入手できず、私が所有しているのは、

こちらのキャンペーン品。

ただ、不思議と、その後、色々となりきりオモチャが、劇中再現へと進化を始めるかと思いきや、別にそんな事も無く、大柄、大雑把なまま続くのが、このオモチャ市場の面白いところですね。

その後、また歴史に名を残す事になるのが、変身ベルト以来の大ヒット商材であったらしい、こちらの商品。

1978年の、「SF西遊記スタージンガー」のジャン•クーゴの使う武器、アストロボー。まあ、所謂如意棒なワケですが。

こいつ、ボタンアクションで、ジャキっと伸びる。それだけ。だけど、凄く売れたそうです。たしかに当時、子供心に欲しかった!

その後、ポピーがバンダイに吸収されて、1983年の科学戦隊ダイナマンのダイナロッドから、戦隊物に武器オモチャのジャンルが本格的に出始め、1985年のチェンジマンのチェンジバズーカで、所謂合体武器が登場するワケです。

この合体武器以外は、光る鳴るぐらいのギミックしか無い、安いオモチャしかないなりきりオモチャなのですが、ここで、また流れを変えるのが、こちらの商品。サウンドアクション「サンダーアーム」。

1988年。タカラの「電脳警察サイバーコップ」の主人公の武器。まさに、昭和最後の商品。振動センサーを搭載し、自分のアクションに合わせて音が代わり、必殺技をするのに、ユーザーが自ら、一定のアクションをしなくてはならない、ある意味めんどくさい代物。そして、何と言っても、高い。当時4800円。同年のバンダイの「仮面ライダーBLACLRX」の変身ベルトが3980円の時代。そんな時代に、ガントレットという小振りな玩具で、4800円。多機能高額なりきり玩具の時代の幕開け、と言えましょうか。

その後、前年のジリオンと混ぜた、レーザー流星拳という商品が生まれる訳ですが。

バンダイ製、5000円!破格の商品です。

余談ですが、タカラのサンダーアームは、1989年に「サウンドアーム」、さらに「バットマンサウンドアーム」という化かし商品を展開。さらには、「烈火拳」として発売。

「鎧伝サムライトルーパー」にも、かなり無理矢理登場。

とは言え、バンダイも、レーザー流星拳を、即座に1990年の[鳥人戦隊ジェットマン」にて、「ウイングガントレット」として発売。

当時、電子基板を積んだ高額なりきり玩具を売るってのは、かなり難易度の高い行為だったんですねえ。

 

 

 

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