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久しぶりに、今日のオモチャ。2014.2.3.

1月というのは、新製品が少なく、非常にストレスのたまる次期で、アクションフィギュア的な物や、プラモデル的な物では全く満足が出来ない私としては、このブログに書きたいオモチャもない非常につまらないシーズンです。

そんな訳で、唐突に、古いオモチャの紹介でもして、気分を入れ替えようかと。

で、これ。旧タカラ ダイカスト アールツーディーツー。

カタカナ表記が基本です。

1978年当時、スターウオーズが日本で最初に上映された時、意外にも、メインスポンサーになったのは、タカラだったんですね。

で、前のトライダーの時にも話しましたが、当時の開発マンは、必死で考える訳です。

R2の合金トイ。どんな機能をつければ良いのか。

当然、当時のオモチャなので、ミサイル発射機能は着ける。

これが、3作目の後であれば、頭からミサイルの様にライトセイバーを射出するギミック等、着けられたのでしょうか、なんといっても1作目。頭に銃撃を食らうシーンぐらいしか活躍シーンは無い。

なので、なぜか背中が開いてミサイル発射。

では、前側は…。

スターウオーズの1作目を思い出してください。

印象的なシーンといえば、そう、冒頭の立体映像。「オビワン、助けて…!」のあれです。今でこそ、本物の立体映像も有るような時代ですが、当時は凄い映像だった訳ですよ。

で、あのシーンを再現しようと。

では、いかに…。

映像が見えれば、良い訳です。

おあつらえ向きに、円筒の形状に、竜頭に持って来いの頭の形状。

胸から映像が出たのだから、胸を逆に覗き込むと…。

そう。クルクルムービーですよ。

中にフィルムが入っていて、R2の胸のレンズを覗き込むと、中に、レイアの映像のシーンのフィルムが…!

素晴らしいじゃないですか。手持ちの技術を集め、新しい開発をせず、アイデアだけで、強烈なビジュアルを再現する。再現できているかどうかは、まあ、多少疑問ですが…。

オモチャ屋の魂ここにありです。

まあ、レーザー砲の砲身を射出してしまうXウイングとかは、最近のスターウオーズトランスフォーマーでも有りましたし、このR2がずば抜けているんですけどね。

なんせ、「シースリーピオ」に至っては、ヘソからミサイル発射ですし…。

スピンストームに見えたんでしょうねえ。

 

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